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期間限定の青エク部屋。勝呂贔屓。
2025 . 05
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    一つ前に上げたパラレル燐勝の今後の展開的なエピソード抜粋。
    こういうぶつ切りネタばっかり考えてました。

    他にも結局形にできなかったネタとか未完のにょた坊とかありますが、青エク部屋での更新はひとまず終了させていただきます。
    お付き合いありがとうございました。



    ①制服勝呂と偶然の再会
    「うわはははは、す、勝呂お前、高校生だったのかよっ! 絶対年上だと思ってたぜ!」
    「奥村ぁ、どうしても俺に喧嘩売りたいようやなぁ…?」



    ②燐が働く定食屋に顔を出すようになる勝呂
    「意外な才能や…」
    「おい、素直に美味いって言えよ」
    「言わなくていいぞ、兄ちゃん。コイツが調子に乗るからよ」
    「ちょっ、おやっさん、ひどくねぇ!?」
     ※定食屋の主人(通称:おやっさん)は獅郎の友人で元・祓魔師。



    ③弟自慢を聞かされる勝呂
    「はぁ!? ユキオて、奥村雪男!? お前、奥村セ…奥村君と双子でしかも兄貴やと!?」
    「おい、何か引っかかる言い方じゃねぇか。まぁでもなんだ、お前も雪男のこと知ってんだな。そりゃそうだよなぁ。兄貴の俺が言うのもなんだけどさ、あいつはすっげー頭良くて、眼鏡で黒子だけど見た目もまあまあ良くて、手先も器用で、まあとにかくすっげー奴なんだよ」
    「(アニバカがおる…)ああ、まあ、学年主席やしなぁ…」
    「だろ、だろ? 何しろあいつは医者を目指してるんだからな!」
    「え?」
    (ちょお待て。ひょっとして、こいつ、何も知らんのか…? でも奥村先生と兄弟なら、養父はあの『藤本獅郎』やぞ…。祓魔師のこと、何も知らんなんて…)
    「おーい、勝呂。ぼーっとなってんぞ。どうした?」
    「あ…いや、何でもないわ…」



    ④燐と勝呂とそれぞれの父親
    「…お前、修道院<ウチ>に帰っとったんとちゃうんか。どないしてん、その顔」
    「ジジィに殴られた。『もっと顔見せに来やがれ』って。理不尽過ぎるだろ」
    「ハハハ、かっこええなぁ」
    「うるせぇなぁ。かっこよくねぇよ、あんな親父。そういう勝呂んところはどうなんだよ」
    「……ウチのは、ただの腑抜けや」
    「勝呂…?」



    ⑤志摩と子猫丸を紹介される燐
    「どれどれ、坊の逢瀬のお相手はー…って、男かい!!」
    「志摩くん、しーっ!」
    「あいつら何だ?」
    「子猫丸に志摩!? お前ら、そないなとこに隠れて何してるんや!!」

    「えーと…それで、どちらさま?」
    「志摩廉造と三輪子猫丸。京都から一緒に出てきた俺の幼馴染や。こっちは奥村燐」
    「どうも。初めまして、奥村君」
    「ちょっと、坊! 何で女の子とちゃうんですか! 坊が俺らに隠れて誰かとこそこそ会うとるなんて、てっきり可愛い彼女でも出来たんやないかと思っとったのに!」
    「変な勘違いすなや! しかも誰がこそこそしてん! こそこそしとったんはお前らやろ!」
    「やって坊に何ぞあったら逐一報告するよう厳命され…やっぱり何でもないです(バレたら柔兄に殺されるわ…)」



    ⑥もやもやする燐
    「煩くしてすまんかったな、奥村。ったく、あいつら…」
    「別にいーって。子猫丸はイイ奴だったし、志摩も賑やかで楽しい奴じゃん」
    (でも何か面白くねーんだよなぁ。何でだ…?)

    「なぁ、勝呂。あいつらはお前の幼馴染なんだろ」
    「ん、せやで。ガキん頃から一緒におる連中や」
    「じゃあさ、俺は? 何で俺を紹介するとき、名前だけだったんだよ?」
    「え、」
    「俺はさ、勝呂にとって、何だ?」
    「何て…」



    ⑦燐覚醒と封印
    「まだ何とか倶利伽羅で封印できたか…」
    「ジジィ…? 俺…、今のは何だったんだ…、俺、炎が…何で…」
    「燐、落ち着け。今から説明する。だから、落ち着いて俺の話を聞け」
    「俺が! 俺から出た炎がっ! 勝呂を焼き殺すところだった…っ!!」
    「燐っ!!」

    「大丈夫ですか、勝呂君」
    「奥村先生…」
    「すいません、まさか兄と君が知り合いで、しかも巻き込んでしまうなんて…」
    「先生、あれは、何で…」
    「………」
    「何でっ、サタンの青い炎がっ…!!」

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